GNH = Gross National Happiness
「幸福」がブーム、らしいです。
某社では「幸せ」をテーマにビジネスチャンスを探る(たぶん)「チーム・ハピネス」というプロジェクトが発足し、ブータンではGDPに変えてGNH=Gross National Happiness、国民総幸福量という指標を採用して、その指標を向上することを国家ビジョンの一つとすることと決定。
その背景にあるのは、「GDP/経済成長目的型」モデルの崩壊。
消費=良いこととして奨励し続ける社会への疑問。
ま、そのあたりはボトムラインとしてみんな共通しているみたいなんだけど、半農半Xの提唱者の人とか、環境問題の専門家とか、車業界・旅行業界の人とか、自分の居場所によって微妙に問題の原因の捉え方が違う。
その人たちが、その解決策に向かって、同じテーブルで、和やかに話しているところを見るのは、何だかキモチが悪い。
さあ、彼らは本当の協力関係になりうるのでしょうか?