anemog and the City

あれも、これも。どこででも。

アネモグ:「これから。」



文字通り心を失いかけた、忙しない師走も終わり、3日から出勤。
いや、働くというよりも準備運動。ブログ書いてるし。会社でやるなってか。




2009年は、5月GW明けから一息つく暇もナシに働き通しだったなぁ…。

幾つものプロジェクトが重なって、市場調査と企画書作成を同時並行に5業種。
その合間合間にMTGが入り、年上の営業相手に依頼を断らざるを得ない状況にもなっていた。MTGの時間が、夜中2時から、と言われる方が助かった。
極めつけは、秋から冬にかけ、毎週のように北京に飛び(…というかリアルに毎週w)、政府ミサイルで降らせた雪の中、成田に帰ってきて。成田エクスプレスの売り子さん(何故かいつも同じ人w)とも顔なじみになり。制作会社と自分のデスクを行ったり来たりのクリスマスはユンケルでお祝い。12月の29日に仕事納め、その夜に営業から相談が来て、30日も仕方ないので働いて。





そんな生活を続けたおかげで、タクサンのコトを学びました。
当然、上司や同僚、先輩後輩にも感謝しているけど、やっぱり一番頑張ったのは自分自身。これだけは誇れる、そんな1年だったかな。







さて、ここで「2010年も仕事仕事!」とするか、それとも少し方針転換を図るか。










振り返ってみると、2009年は、仕事の代償として、多くのことを逃してきた、気もする。



ビジネスレベルで使えるように、本腰を入れて勉強したかった中国語も、週1回2時間の授業に出席することで精一杯。自習の時間がなければ、当然上達なぞしない。
額に入れられる一枚を撮れるくらいには勉強したかった写真撮影も、折角買った一眼レフを使う時間がなかったので売ってしまい。
しっかり取り組みたかったこども向けワークショッププロジェクトも、9月以降はMTGにすら出られていない。
そろそろ考え始めたかった大学院進学も、情報収集すら出来ていない。
友人・知人とは連絡も取らず、年末に仕事を終えてからようやく会えたのが5〜6人。




とはいっても、現状、仕事の中でも取捨選択をして捨てているチャンスが沢山ある。
これらをもう一度丁寧につかみなおすところからやってみたいなぁ。









「時間は有限」。



学生時代、そして社会人2年目までは寝なけりゃなんとかなると思い、そして実際になんとかなってきた。結果も出してきた。
でも、2009年は、このコトバの重みをヒシヒシと噛み締める一年だった。







2010年。



まだ、方向は見つかっていません。

これから、探します。




それって、ムダじゃないと思う。







2010.01.03
anemog