情報優位性の二極化
昔のエントリーで、「良い決断が出来る人には、良質な情報源(QKR = Quality Knowledge Resource)がある」と記載したような記憶があるが、こうして良い決断が出来る人ほど、更に良質なQKRを揃えられると仮定すると、情報優位性の二極化が起きそうな。
つまり、この「良質な情報源の差が勝敗を分ける」というスタンスに立ち、「勝ったものは更に良質な情報源を揃えていくことができる」というスタンスだと、
・ 良質な情報を得ているものはより有利に立る(→更に良質な情報を得られる)
・ 良質な情報を得られないものはより不利になる
という、情報レベル(情報優位性)の二極化が起きる。
x軸:時間
y軸:情報の質 (良質情報を得ている人[A]とフツーの人[B]の、時間経過に従って起きる差の大きさに着目)
仮にQKRグラフと名付けておこう。
とはいえ、良質な情報源を揃えることは、必ずしも「既に勝っている人」でなくてはできないことではない、、、
という点が投資とは異なる点。良質な情報源を揃えることは、誰でも少しずつ出来ていくことではある。
なので、先のグラフで言えば、下の方から上の方に上がることは可能だよね。一定のライン(越えることで二次関数的に取得出来る情報レベルが伸びていくライン)を越えること、もっと言えばそのラインがどこにあるかを見極めて目指すことが重要。
ということで、頑張る人にこそ、KRM = Knowledge Resource Managementが必要だぞ、と。。。(自分のことは棚に上げて・・・)