英語教育、からの、HomePodをほのめかしてくれるSiriさん(シリあそび)
子ども(幼稚園〜小学校低学年)の英語教育を考えている今日この頃。
まずは日本語をしっかり伸ばすことは思考能力を深めるためには第一なのでそれを優先しているけれど、「プラスアルファ」で英語に触れるくらいのことが出来ていると(英語に限らないけれど、日本語以外の言語をある程度認識出来ていると)それは今後必ず視野を広げてくれると思うので。
ただ、別に今の時点で「英語」に(親の)時間とお金を投資すべきではないと思ったので、塾通いとかDVD教材とかは考えておらず。
というときにたまたま書店で「英語で子育て」的な本が目につきました。
結構「子供とは四六時中英語で会話」みたいな本もあり、ちょっとそれはやり過ぎ(まだまだ教えたい日本語がたくさんあるので)だけど、確かに1日の中で(もしくは1週間の中で)数時間決めて、その間は家の中で英語で話す、とかはあるのかも。パートナーの協力が必要だけどね。
で、パートナーと言えば…で思い出したのが、Appleのパーソナルアシスタント、Siri様。
コイツを英語で使うようにすれば(子供も使えるようにすれば)、英語を使う必然性が出来て、ちょっとずつ長続きするかも。
まずは「天気チェック(What's the weather for today in xxxx)」、「目覚ましセット(Set an alarm for ...)」、「Podcast再生(Play Podcast)」くらいを使わせてみよう。
調べてみると、Siriを英語設定にして英語練習に使う、というのはやっている人もいるみたい。
自分でも色々試してみたら結構楽しい。Siriがリリースされてから早6年、認識精度も年々向上している様子なので、ちょっとこれを使ってみよう。
ということで、試しに、Siriに質問ぜめでいろんなことを試していたら、ある質問にこんな返事が帰ってきたよ。
「Siri、ドア開けて」
「うーん、何も繋がっていないので…。でも何かをセッティングすれば、家を…コントロールできるかもね」
ん?
家を?
コントロール(Rule)?
もしや。これのこと? 昨日のWWDC2017の、Apple発のホームスピーカー(スマートスピーカー?)、HomePod。Amazon Echo的なアレ。
WWDC前にこの返答するようになっていたのかなぁ(脚注1)。ってかHomePodでドアコントロールできる可能性あるのかな。スマホで鍵を開けるスマートドアとかだったらありか。
悪ノリしてもっと聞いてみた。
「Siri、電気消して」
「うーん、(同上)」
「Siri、ドアの鍵かけといて」
「うーん、(同上)」
「Siri、テレビつけて」
「うーん、何も繋がってないみたい。でも何かセットアップしてくれればできるよん」
あ、言い方変わった。
「Siri、窓開けて」
「うーん、(同上)」
え。窓も開けられるのかい。うーんなんでもできると言っているのかも。ちょっと意地悪な質問してみよう
「Siri、野菜切って」
「『野菜切って』について調べてみました」
ははは、さすがに「野菜切って」は無理ね。笑
「Siri、部屋キレイにして」
「うーん、何も繋がっていないっぽいけど…設定してくれれば、お伴します!」
おー。これはロボット掃除機とか連動するイメージかな。よし、次。
「Siri、シャツ洗って」
「え?俺が?」(男性の声に設定してます)
あ、すごいイヤそう。いや、洗濯機とか動かせるかなと思ったんだけど。あ、洗濯機って言ってみよう。
「Siri、洗濯機回して」
「え?俺が?(2回目)」
がーん。断られた。
という感じでした。
HomePodについて知ってる?とダイレクトに聞いても「Appleのウェブサイトでわかることが全てだよ」と返されちゃったけど、こうして聞きまくってみると、Appleが何をHomePodで繋げようとしているのかがわかる…かもしれない。笑
脚注1:
気になって調べたら、どうやら2年ほど前からこの返答はされていたのだね。当時はSiriとHomeKitとの連携か?と言われていたみたい。
まぁ、いずれにせよ、紙の時代からPCの時代になり、PCの時代からスマホの時代になり、今後は音声入力だ!と息巻いている人たちが多いので、(機械に向かって話すのが恥ずかしいと言わずに)今のうちに音声入力に慣れておくためにも、もうちょっと使ってみようかな。