anemog and the City

共働きOLの、「あれも、これも。どこででも」。

【ふるさと納税体験記】 ふるさと納税ってうさん臭い…からの、いろいろ調べて使ってみる(その2)

というわけで、使ってみました。

 


(現状リサーチまでは前のエントリー参照)

anemog.hatenablog.com

 

いろいろふるさと納税ができる(税金控除額を調べる/返礼品を選べる/申し込みができる)サイトはあって、主要どころは他サイトでもまとまっています。

 

furusato-toku.red

 

 

・ふるさとチョイス
・さとふる
・わが街ふるさと納税
・ふるさとエール
・ふるぽ
・ふるなび
楽天ふるさと納税
・ふるさとツアー
ANAふるさと納税
・ふるさとぷらす
ふるさと納税.com
・noma-style.com

 

いくつか見てみるとユーザビリティ等々も異なるようだけど、この2-3年で一気にふるさと納税自体のユーザーが増えており、それによって特に自治体側に混乱が生じている印象があるのと、初心者なのでなるべくメジャーなところを使っておこう…と思い、とりあえず今年は「ふるさとチョイス」を使ってみます

 

まとめサイトによっては違うサイトをオススメしているところもあるのですが、まとめサイトはアフィリエイターが行っている可能性も高いので、主要テレビでも紹介されていて…という、わりと情弱的な選び方ですが…汗)

 

 

ざっくり以下の流れで使います。

 

1. 会員登録してログイン

 

2. 所得や扶養状況等インプットして税金控除額上限をシミュレーション

 

3. その上限金額を目指して寄付対象商品を選択

 

4. サイト上で申し込み→支払い

 

5. 寄付先の自治体から丸丸が届くので必要事項を記入/捺印してその自治体に返送

 

6. 寄付先の自治体から返礼品が届く

 

7. 翌年の居住地の住民税から寄付金額から手数料を引いた金額が控除されていることを確認

 

 


さて、一つ一つ見ていきます。

 


1. 会員登録してログイン

 

サイトにアクセス。

www.furusato-tax.jp

 


この右上の「無料登録」を押します。

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メルアドを入れると…

 

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確認メールが飛んでくるので、それを使って登録+ログイン。

 

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そうすると、先ほどの「ようこそゲスト様」のところが「ようこそ(ニックネーム未設定)様」になって、ログインしていることが確認できます。

 

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2. 所得や扶養状況等インプットして税金控除額上限をシミュレーション

 

このあとは、さっそく「いくらまで控除可能か(=いくら分の寄付までが翌年の税金から控除されるのか)」をシミュレーション。

www.furusato-tax.jp

 

画面上のここを押します。

 

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(ちなみにウェブサイトの上部や左によくある、どのページに入っても表示されるボタンはWeb制作用語で「グローバルナビゲーション(グロナビ)」といいます ← マメ)

 

 

ここでは「初心者向け」として、「(年収別で)ざっくりこのくらいだよ」というのも書いてくれてあります。

 

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ですが、できれば「中級者向け」までは念のためやっておきましょう。簡単。家族構成と年収を入れるだけ。

 

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さらに具体的に細かく!という場合は、「上級者向け」のシミュレーションページも用意されています。

 

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私の場合は、ちょうど前年の源泉徴収票も手元にあったので、これを使って出してみました。「初級者向け」「中級者向け」よりも2-3万円ほど上に出たかな?

とはいえ、いずれにせよこれはあくまで「目安のシミュレーション」。実際の算出の際には「その年の年収や社会保険料」等で決まるため、通常はあまりここを細かくやっても仕方ないので、適当にインプットして出てきた数字から念のため1割ほど引いた額を上限と考えるのが楽(安全)かと。


さて、これで「いくらまで控除可能な寄付ができるか」がわかったので、次のステップに進みます。

 


3. その上限金額を目指して寄付対象商品を選択

 

仮にシミュレーションで10万円くらい、という数字が出た(かつ今年度の所得も同じくらいと見込まれる)という場合、いったん9万円分くらいを目指して買ってみるのが安全策。

 

ということで、「返礼品、何がいいかな~♪」と探します。

 

これが結構楽しい!

 

 

 


…と思いきや、結構面倒です。

 

 

 

まず、「お礼の品」の種類だけでも膨大。

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(この下にもっと続きます…)

 

 

「肉」「米・パン」等の大分類で22分類、「牛肉」「豚肉」レベルの中分類で166分類。


大分類それぞれの「返礼品」の種類をカウントしてみると、142,607個…。14万点もあります。

 

※せっかくなので集計してみた(2017/07/18時点)

大分類 中分類 個数
  15,781
  牛肉 9,026
  豚肉 3,219
  鶏肉 1,190
  羊肉・鴨肉 240
  ハム・ソーセージ・ハンバーグ 2,159
  馬肉・猪肉・鹿肉 455
  その他肉・加工品 2,362
米・パン   7,912
  6,592
  無洗米 270
  玄米 697
  もち米・餅 410
  雑穀 164
  パン 260
  総菜パン・バーガー等 102
果物類   4,957
  メロン・スイカ 441
  もも 313
  ぶどう 770
  りんご・梨 1,084
  柿・栗 385
  マンゴー 267
  いちご 232
  びわ・さくらん 41
  みかん・柑橘類 848
  その他果物・詰合せ 795
海老・カニ等   1,892
  カニ 1,127
  海老 691
  蟹・海老加工品 259
魚貝類   12,551
  鯛・金目鯛・のどぐろ 817
  鮭・サーモン 680
  カツオ・マグロ 1,336
  旬の鮮魚等 559
  フグ 294
  イカ・タコ・ウニ 838
  うなぎ・穴子・鱧 1,275
  干物 1,517
  さんま・ししゃも 227
  いくら・数の子・キャビア 637
  牡蠣 285
  サザエ 246
  アワビ・ホタテ・他 745
  川魚 306
  寿司 175
  かまぼこ・練り製品 687
  しらす・ちりめん 495
  のり・海藻 988
  漬魚味噌・粕等) 460
  たらこ・明太子 495
  しじみ・あさり・蛤 149
  その他魚貝・加工品 2,854
野菜類   4,440
  セット・詰合せ 1,353
  じゃがいも・サツマイモ 442
  アスパラガス・茄子 149
  トマト 333
  ねぎ・玉ねぎ 203
  豆類 301
  山菜・きのこ 601
  とうもろこし 186
  薬味・ハーブ 132
  ジュース・加工品 387
  人参・大根・他根菜 209
  その他 550
卵(鶏、烏骨鶏等)   538
  卵鶏、烏骨鶏等) 416
  卵加工品 137
お酒   9,347
  ビール 840
  日本酒 4,222
  焼酎 2,415
  泡盛 230
  ワイン 1,263
  洋酒・リキュール類 616
  その他 515
飲料類   6,782
  水・ミネラルウォーター 641
  果汁飲料 1,936
  お茶類 2,596
  コーヒー 869
  紅茶 227
  炭酸飲料 285
  牛乳・乳飲料 264
菓子   9,682
  焼菓子・チョコレート 2,166
  ケーキ・カステラ 1,708
  煎餅・おかき 831
  スナック・駄菓子 140
  ゼリー・プリン 893
  アイス・ヨーグルト 1,328
  饅頭・羊羹・大福 1,071
  飴あめ) 199
  和菓子 1,620
  その他菓子・詰合せ 2,049
加工品等   12,977
  缶詰・瓶詰 1,373
  乾物 872
  惣菜・レトルト 3,266
  燻製 350
  豆腐・納豆 300
  梅干・漬物・キムチ 1,220
  チーズ・バター 462
  はちみつ・砂糖 904
  ジャム 961
  その他 3,782
麺類   3,116
  うどん 1,017
  そば 845
  そうめん 456
  ラーメン 635
  パスタ 143
  麺類その他 518
調味料・油   5,065
  味噌 1,421
  醤油 1,096
  塩・だし 901
  たれ・ドレッシング・酢 1,884
  食用油 429
鍋セット   713
  寄せ鍋 49
  ジビエ 14
  モツ鍋 102
  水炊き 39
  海鮮鍋 72
  郷土鍋 96
  しゃぶしゃぶ 120
  すき焼き 123
  おでん 14
  その他 128
旅行   3,128
  宿泊券 2,634
  パッケージ旅行 261
イベントやチケット等   6,993
  お食事券 1,497
  入場券・優待券 927
  温泉利用券 698
  体験チケット 2,231
  地元のお買物券 112
  花火大会チケット 59
  スキーチケット 46
  ゴルフ場利用権 839
  ポイント 90
  その他 1,400
地域のお礼の品   1,698
  カタログ 59
  生き物 53
  自治体にお任せ 346
雑貨・日用品   18,845
  食器・グラス 2,937
  タオル・寝具 1,662
  文房具・玩具 1,694
  健康食品 287
  切手・写真・はがき 289
  本・DVD 371
  花・苗木 1,087
  インテリア・絵画 3,802
  キャラクター・ぬいぐるみ 700
  ゆるキャラ 147
  福祉・バリアフリー用品 78
  包丁 358
  防災グッズ 313
  その他 6,683
美容   1,650
  化粧水・乳液 371
  アロマ・入浴剤 248
  石鹸 387
  その他 778
ファッション   5,133
  1,410
  小物 1,071
  カバン 860
  アクセサリー 746
  靴・スリッパ・下駄 356
  財布 274
  その他 749
工芸品・装飾品   9,187
  民芸品・工芸品 8,125
  イヤリング 94
  ネックレス 338
  福祉施設製品 149
感謝状等   220
  感謝状等 66
  認定書・会員証 32
  名前を刻印 30
  その他 98

 

(「大分類」でグラフ化)

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「肉」、多いね。というか「美容」とかってなんだろう。「感謝状」なんてのもある。こうしてみると、話題になっている換金系の「チケット」等以外にもいろんなバリエーションがあることがわかります。

 

ちなみに楽天市場とかの商品数は約2億とか。それに比べれば当然14万点というのは少ないけれど、とはいえ、いずれにせよ全部を網羅的に見ていくことは不可能

 

なので現実的には、ランキングから上位のものをピックアップする(上位のものはある程度色んな人のスクリーニングがかけられて「お得度」が高いと考える)、のが手っ取り早そうです。

 

 

で、気になったものを「お気に入り」にバシバシ入れ込んでいけばよいのですが、この先に実は落とし穴

 

確定申告などせずに済ませたいというのが通常の給与所得者であれば共通する考えなので、この場合「ワンストップ特例制度」を使います。

 

www.furusato-tax.jp

f:id:anemog:20170718135010p:plain

 

 


私も途中まで気が付かなかったのですが、これ、つまり、「1年間の寄付先が5自治体まででふるさと納税を行う場合」という条件があります。

つまり、10万円の寄付を、1万円ずつ個別の自治体に行う場合は利用できない、と…。

 


ということは、総額5万円以上の場合、ある程度「自治体ごと(必ずしも「返礼品ごと」でなくてOK)」で寄付先はまとめ上げることが必要です。

 

 

 

これが厄介だったなー。

 

 

せっかく「この豚肉と、このウナギと、このお酒と…」と楽しく10点ほど選んだにも関わらず、それをそぎ落としていく苦痛(ってほどでもないが)。

 

まぁそれよりも、(特に食べ物だと)冷凍庫/冷蔵庫の空き状況を踏まえて分散させたいのにそれが難しい、ということになります。(特に人気商品だと、いつ届くか確定できないことが多い…)

 

 


なので、その辺の手間(何がいつ届くようにコントロールして、冷蔵庫/冷凍庫の在庫状況を管理して…)はなるべくかけたくない、という人は、結局常温保存がきくものや、チケット系がオススメかと。

 

ただしチケット系はその自治体での利用(=各自治体商品券)がほとんど。たまに「ピーチエアの里帰り券」みたいなものが割と還元率が高く人気だったりもするけれど(メルカリでも売られているけれど)、この手のものはいつ規制が入るかわからないので避けておくことにします。

 

 

 

ということで、私はもうそろそろ悩んだりいろいろ調べるのが面倒になってきたので、「もういい、米と酒だ!」ってことでお米カテゴリーとお酒カテゴリーそれぞれから人気の以下商品をまとめ買い。

 

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やばいよ…ビールは10ケースも買っちゃった…いいのかな…チケットのほうがよかったかな…でもある程度全国で使えて換金率の高そうなの、リンガーハットとか31アイスクリームとか、使わないのばっかりなんだよね…

 


4. サイト上で申し込み→支払い

 

はい、ということで、商品を選んだら、「この自治体に寄付する」的なボタンをクリック。

 

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次のページで、必要事項を入力していきます。

 

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結構いろいろ入力するところがあるけれど、気を付けるのは最後の部分のここ。

 

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「ワンストップ特例」を使うには、ここのチェックボックスをクリックして、性別/生年月日を入力します。そうしておかないと、自治体から寄付金受領証明書が送られてくる際に、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が同封されないそうです(その場合でも、後から手続きすれば何とかなるらしいけど)。

 

 

そのあとはクレジットカード等、希望する支払方法で支払い手続きを済ませて…

 


5. 寄付先の自治体から書類が届くので必要事項を記入/捺印してその自治体に返送

 

1週間ほどで、お米を買った(じゃない、返礼品として選んだ)山形県新庄市から書類が届きました。こんな感じの5点セット。

 

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(左上から時計回りに、返信用封筒、ワンストップ特例申請方法案内、寄付金受領証明書送付について、寄附金税額控除に係る申告特例申請書、寄付金受領証明書。申告特例書以外は自治体によって書式が異なります)

 

ふるさとチョイスでの申し込み時にちゃんと記入していれば、住所や名前は既に正しく記入されているはず。

 

この中の、「寄附金税額(以下ry)」にマイナンバーを記入して、捺印して、個人番号カードの表裏の写しを返信用封筒に同封して投函!

 

 

 

 

 


ふう。

 


というところまで、何とか完了。

 

あとは、
「6. 寄付先の自治体から返礼品が届く」
「7. 翌年の居住地の住民税から寄付金額から手数料を引いた金額が控除されていることを確認」
というだけ、の予定。

 

 

私は年内に住所が変わる予定なので、別途「寄附金税額(以下ry)…申請事項変更届出書」も出さないといけないけどね。

(これは、「翌年1月1日時点での住所」が変わる場合、翌年の1月10日必着で必要なので要注意)

 

 

 

いずれにせよ、これで手数料2000円分で、10数万円分の寄付(+返礼品ゲット)ができる…はず!

 

 

 

 

 


という感じでしたー。いやー、結構面倒です。正直言って、ちゃんと間違いのないように調べて、迷って、時間使うのはめんどくさい。ただ、今年だけの制度ではないので、今後数年間使えるようになっておくために今のうちに慣れておく、というのであればやってもよいかな、という感じです。

 

 

 

誰かの参考になるかしら? 

 

 

 

注:このブログは何の責任も負いませんので、使うときは自己責任で!あれーおかしい、言われた通りにやったのに控除されなかったよー、とかあっても当方は関与できません…

一応、総務省ふるさと納税ポータルサイトと、ふるさとチョイスのFAQページくらいは目を通しておくことがオススメ!ま、この2つをざーっと眺めておけば、大きな間違いはしないはず。

 

www.soumu.go.jp

 

www.furusato-tax.jp