名刺管理アプリ と 富山の薬売り
徐々に変化していくものには気が付かない、というゆでガエル理論(だっけ?)がありますが、年に数回しか日本に帰らないからこそ、気が付く日本の変化が色々あります。
というものシリーズ。この前出張で帰ったら、喫茶店にこんなのがありました。
名刺管理アプリ「Eight」の高速スキャナー。
このアプリでの名刺登録作業は、通常は自分でスマホで撮影するのだけれど、何十枚も溜まっているとかなり面倒。というときに便利な代物。
と言いつつ、海外に住んでいると、わざわざこのために名刺の束を持っていかないから使えないんだけどね。
という、この「Eight」単体の話ではなく、考えてみると「ネスカフェアンバサダー」だったり「Office de YASAI」だったり、いわゆる「富山の薬売り(先に商品を置いて、使った分の料金をもらう)」形式がこの2-3年で徐々に増えてきている印象。
今のところ「オフィスに置いて」という契約方式が主流だけど、最近のテクノロジーを使えば商品1個単位で個人宅でもできそうだ。
ちなみにこの「Eight」、もともと使っていなかったんだけど、昨秋日経新聞と連携したというニュースを見て使い始めたところ、思った以上に便利。人力で入力してくれるから入力個所をユーザーが直したり、という不安がないし。ただ中国語の入力は大変みたい。がんばって!