anemog and the City

あれも、これも。どこででも。

つみたてNISAの「口座申し込み25万件!」って多いの?

つみたてNISA、口座申し込みは早くも25万件!とか喧伝されているけれど、それって多いのか?

 

www.nikkei.com

 

 

そういえば通常のNISA(13年10月〜)はどうだったんだろう、と調べてみたら、あっさり出てきた。初日で358万件。え、25万件なんて比較にもならないじゃん。

 

gendai.ismedia.jp

 

 

大手メディアはせっかく記事にするんだったら、数字の規模感は正しく伝えた方が良いと思うんだけどね。

 

BitCoinCash (BCC/BCH)の値動きを振り返る(8/2~)

ビットコインキャッシュ(BCC/BCH)、なんと持ち直してきました。

一時期は「あーもう市場から見放されたかな?」と思いましたが。

 

ちょっと値動きと私の心理状況を振り返ってみます。

 

■ 8/2(分裂騒動その日)

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ビットコインキャッシュの取引が始まったその日、確か21時ごろ?から取引できるようになりましたが、当初5万円前後だったBCHが一気に約9.5万円に。

 

後から考えると「この時売っちゃえば!」というように見えますが、この時見ているだけだと、おそらく「こんなに上がるってことは、これからも上がってくな!」と思って売らなかっただろうなー。

 

■ その後(約1週間経過)

 

その後はこんな感じです。赤字は私の心理状況。

 

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そう、一気に価格が下がって、1週間弱で約2万円まで急落。

この間、「えーいつ売ろう…」と悩んで売り逃す、という心理状況でした。

が、一方で、8日・9日ごろにはまた伸び始めます。そして約4.5万円に。

 

と考えると、4万円や2万円まで下がったときに「早く売らなきゃ!」という焦りから売ってしまっているとさらに損していた(まぁ損は出していないから機会損失という意味で)、ということになるので、やはり自分の心理ってホントにあてにならない。振り返ると実際には2万円くらいのときに「いや逆にこれから上がるでしょ」と判断しちゃっていれば得しているわけで。

 

 

 

と、値動きと心理状況を振り返ると、なおのこと、自分の「感覚」ってあてにならないなー、と再確認しました。ちゃんとテクニカルとか勉強していれば別なんだろうけどね。

 

これからも、素人感には惑わされないようにしよう!

 

 

ちなみに、ビットコインキャッシュはビットコインの派生形、という感覚なので、ビットコインキャッシュが市場からの信頼を失えば、逆にビットコインに資金が流れる。という気がします。なので反比例的に動くのかも。参考までにこの1週間くらいのビットコインの値動きを見ると;

 

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先ほどのビットコインキャッシュの「U字型」とは逆に、「逆U字型」に近い感じ。

5日~6日くらいで、「分裂したけどビットコインは主流であり続けそうだ」という安心感が出回ったのかな。

 

 

さーて、そろそろ売り時かな。

 

(と思ってしまう、ということは、逆に今こそ買い時なのかも…)

 

 

 

 

 

神保町の「未来食堂」に行ってみた(ランチ版)

 

神保町にある、「未来食堂」というレストラン。

 

miraishokudo.com

 

 

よくメディア(ガイアの夜明けとか)でも紹介されていて気になっていたので、食べに行ってみました。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

「今までにない飲食店」として話題なのですが、

 

・ メニューは一種類のみ(日替わりの定食900円)

 

・ お客さんがお店を手伝う「まかない」システム(50分で一食分サービス)

 

・ ただで一色もらえる「ただめし」システム(「まかない」をした誰かが置いてくれる)

 

・ 壁に貼られた材料一覧から作ってくれる「あつらえ」システム(「あつらえ」一つで400円)

 

・ 店主は元エンジニア(IBMクックパッド

 

というあたりが話題とか。店主の小林せかいさんのこの取り組みの書籍も複数出ています。

 

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

https://www.amazon.co.jp/dp/4396615981

 

 

 


これらの書籍を読んだわけではなく、急遽午前中に空き時間ができたので行くことにしたので、情報収集はホームページと食べログ程度。

 

でもホームページ読んでいたら、「一人目は通常900円の定食が500円に!(ただし「一番乗りですか?」と聞いた人のみ)」ということだったので、折角なので開店の11時を目指します。

 

※ ずっとやっているかわからないので、ホームページ見てあげてね!

未来食堂 - あなたのふつうをあつらえます

 

 

場所は神保町駅を出て100メートル?ほどの「日本教育会館」の地下1階。通りに看板等はないので、目指していかないとわかりません。ってかホントにここかな?GPSの時代でよかった…。

 

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ちなみに神保町交差点から日本教育会館を探しつつ歩いていると、同じ通りに「肉を食べるならココ」と言わんばかりのお店、「森のブッチャーズ」があり、そちらにも横髪を惹かれつつ…(幸いこちらのお店は11:30オープンで、私が神保町についた10:50にはまだ空いていなかったので誘惑を断ち切れました)。

 

 

 

到着。

 

 

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10:55で、まだお客さんらしき人は誰も並んでいません。話題になったお店なので、5分前じゃ1番乗りはダメかな?と思っていたらそうでもなかったです。

この日の日替わり定食は「キーマカレー」らしいですな。

 

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ドアは空いているけれど、11時前なので、お店の前でしばし佇みます。こうして一人で飲食店に並んでいると、「並ぶ場所ここであってるかな…」とか不安になりがちですが、ここはドアに向かって通路が伸びているので、その迷いもなし。

 

 

ドア前には椅子が置かれていて、その椅子の上にどさっと20冊くらいの本が無造作に積まれています。あえての手に取りやすい無造作感(たぶん)。「お店に持ち込んでもいいよ」と書かれていたので、気楽に手が出ます。

 

 

その中に店主の小林せかいさんの本もあったので、パラパラめくって少し経ったら11時に。

 

 

 

そろそろ入っていいのかな?と思い始めたころ、店内から「お待ちでしたらどうぞ~」とお声がけ頂いたので、店内へ。見ていないようで見てくれている感がうれしい。

 

 


…お、小林さんだ!本物!

 

ちょっとわくわくし始めます(ミーハー…)。

テレビで見た通り、そっけなく、でも不愛想というよりは「素」な感じ。

こういう人、いいなぁ。大体昔から気の合う友人は、こういう飾りのない人。こびず、へりくだらず、でも上から目線ではなく、周りへの視野が広く、但し過度な気配りはしない、でも他人想いなサバンナな人。と勝手に回想にふけりながら性格を想像してみる(ゴメンなさい)。

 

 

 

 

あれ、そういえば店頭には「一番乗りは500円」とは書かれていなかったなぁ、とちょっと不安になりつつ、席に座りながらおそるおそる「一番乗りは安くなるのって、まだやってます?」と聞いてみる。

せかいさん(以降、勝手に「せかいさん」と呼びます)、手を止めずに「やってますよー」。しめしめ。

ちょっと待ったらすぐにキーマカレーと小鉢のお盆が出てきました。座ってからここまで、約1分。んむ、早い。

そしてその後すぐにご飯が入ったおひつが出てきます。ここまで計1分半。お茶は目の前のコップとポットからセルフにて。

 

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入って2分弱で出来立て(?)の定食を食べ始められるのは、急いでいるときありがたい(というか、急いでいなくてもこのリードタイムはどうせ何もできない時間なので何気にうれしい)。

 

 

 


ということで、食べ始めます。(このあとテールスープもでてきました)

 

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実は食べログでは「味は素朴(…というか、900円にしてはいまいち…)」的な感想が多かったので、期待度は食べログ的に言えば2.8くらい。

 

 

 

というマイ期待度に対して言えば、んー、まぁ、そのくらいかな?という印象。

 

 

普通に自分で作る食事に比べれば、

 

・ ちゃんと小鉢一つ一つで盛り付けられていて

・ なかなか家で作れないテールスープもあり

・ 久しぶりに木のスプーンで食べる感触も

 

というのはちょっとうれしい。

 

逆に900円前後の定食屋さんと比べれば、

 

・ お米はそれほど?大量に炊くとき特有の若干のぱさぱさ感。

・ キーマカレーは、うーん、お肉たっぷりだけど、そのお肉が輸入っぽい。ジューシーさがなく、安物っぽい感じが。

・ 鳥南蛮サラダの衣部分に若干の小麦粉っぽさ…(火が通っていないのではなく、なんというか、配分?)。

 

というあたりが気になるといえば気になる。

 

 

 

と言いつつしっかりごはんをお代わりさせていただきました(笑

 

 

 


食べ終わったころに、お盆いただきますね、と言われてお盆を渡すと、せかいさんから「お客さんの手作りクッキーです」として小さなクッキーをいただきました。うれしい。というか、面白い。こうしてお客さんからの「もらいもの」システムもあるんだね。こういう仕組みは、近くに住んでいたらファンになりやすい感じ。

 

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というところまで、しっかり堪能して、お会計。

一番乗り価格の500円!人の少ない時間帯のお客さん誘因として良い取り組み。お客さんの数(ニーズ)に応じて値段設定することは他業態でも(特に技術的に、ネット上で)可能になってきているし、それを受け入れる雰囲気にもなってきているので、どうせだったら「時間帯別価格」システムとか導入してみてほしいなぁ。あるいは「滞在時間別価格」制とか。カラオケチェーンみたいになっちゃうとつまらないけれど、せかいさんがやれば面白いものができるかも。と思っちゃう。勝手に。

 

 

 

さて、途中若干ネガっぽいことも書いたけれど、行ってみて、新しい取り組み感を感じられてよかったです。

 

 

なんと言えばよいかわからないけれど、ある種、(ランチに限って言えば)「新種のファーストフード」とも表現できるのかな。

 

ファーストフード - Wikipedia

 

ファーストフードは、定義上は「短時間で調理、あるいは注文してからすぐ食べられる手軽な食品や食事のこと」。未来食堂は、この定義を満たしている。

 

ただ、マクドナルドや吉野家に代表される、普通の(これまでの)「ファーストフード」は、単に「早い」「手軽」を優先して、「マニュアル化」という手段をとったけれど、未来食堂はそれとは違って、マニュアル化ではなく…

いや、なんかとらえきれていないな。やっぱりもうちょっと「まかない」とか「ただめし」とかのビジネスモデル面、提供する側のプロセスも踏まえて考えてみないとダメっぽいかな。じゃあそれはまた後日。(思い出したら。)

 

 

 

 

 

あとね、何気に考えさせられたのは「書籍購入優待」制度(と勝手に呼びます)。店内に、「店主の書籍を(ここで)買ってくれたら、1冊で1枚。2冊で3枚の定食券を差し上げます(今回から使えます)」という旨のPOPがありました。1冊約1500円とすると2冊で3000円。

※3000円分の書籍で3回定食が食べられる(=2700円相当)、というのは、ふるさと納税もびっくりの返礼率なので、未来食堂に対してビジネス的に興味がある、という人は、本を買いにここのお店まで来てみてもよいかも。読むだけよりも、実際にこのお店の空気感も感じた上で読むほうが絶対イイし

 

 

考えさせられた、というのは、こう、飲食店であっても、色んな手口があるんだなぁ、という。


普通は飲食店経営であれば、ウェブサイトを作ろうが、書籍を出そうが、最終的には「来店誘因」で飲食で収益を出す、というゴールがあるわけだけど、未来食堂(というかせかいさん)としては、このリアル店舗への誘因で収益化させることが目的ではなく、この「食堂」は、単なる「新しい(求める人がいる)仕組み」を体現した「場」であって、ショールーム的でもあるのかな、と。

 

その先に何があるのか?

 

それは例えばホームページで告知している「系列店(2号店)計画」なのかもしれないし、もはや「未来食堂」ではない何か(例えば「未来カフェ」だったり「未来学校」だったり)なのかもしれないけれど、いずれにせよ、この「未来食堂」は、そうした色んな可能性の単なる第一歩なのではないかなぁ。

とすると、今年か来年か、そのあたりにせかいさんはこの神保町の「未来食堂」からいなくなり(誰かに任せて)、新しいものを立ち上げるんじゃないかなぁ。

docs.google.com

 

 

 

 

 

と、妄想にふけったところでそろそろ寝ます。

 

 

 


いずれにせよ、「何を実現したいか」「どう実現させるか」は、既存のフレームから外してみる(全く違うものを結び付けてみる)のは、キングコング西野的(勝手に言ってます)で面白いし、やってみたい。

 

 

 

 

※ ちなみに、このエントリーを書きながら見たブログで、なんか未来食堂っぽいなぁ、というエピソードがわかるものがあったのでご紹介。

 

未来食堂に弟子入りしてきたら、テレビ出演してしまった話。 - ごはんと世界と人と。

 

真ん中から少し下あたりで、取材貸し切り中の店舗に来た女性を追い返さず、「おなかすいてます?」と聞いて、「あるものでよければ」とごはんを出すせかいさん。

今話題の「働き方改革」の中で、どんどん効率性を追及して機械的になってしまうのではなく、こうした対応をもっともっとできるようになったほうが良いかも、と思い始めました。

 

 

 

【ふるさと納税体験記】 ふるさと納税ってうさん臭い…からの、いろいろ調べて使ってみる(その2)

というわけで、使ってみました。

 


(現状リサーチまでは前のエントリー参照)

anemog.hatenablog.com

 

いろいろふるさと納税ができる(税金控除額を調べる/返礼品を選べる/申し込みができる)サイトはあって、主要どころは他サイトでもまとまっています。

 

furusato-toku.red

 

 

・ふるさとチョイス
・さとふる
・わが街ふるさと納税
・ふるさとエール
・ふるぽ
・ふるなび
楽天ふるさと納税
・ふるさとツアー
ANAふるさと納税
・ふるさとぷらす
ふるさと納税.com
・noma-style.com

 

いくつか見てみるとユーザビリティ等々も異なるようだけど、この2-3年で一気にふるさと納税自体のユーザーが増えており、それによって特に自治体側に混乱が生じている印象があるのと、初心者なのでなるべくメジャーなところを使っておこう…と思い、とりあえず今年は「ふるさとチョイス」を使ってみます

 

まとめサイトによっては違うサイトをオススメしているところもあるのですが、まとめサイトはアフィリエイターが行っている可能性も高いので、主要テレビでも紹介されていて…という、わりと情弱的な選び方ですが…汗)

 

 

ざっくり以下の流れで使います。

 

1. 会員登録してログイン

 

2. 所得や扶養状況等インプットして税金控除額上限をシミュレーション

 

3. その上限金額を目指して寄付対象商品を選択

 

4. サイト上で申し込み→支払い

 

5. 寄付先の自治体から丸丸が届くので必要事項を記入/捺印してその自治体に返送

 

6. 寄付先の自治体から返礼品が届く

 

7. 翌年の居住地の住民税から寄付金額から手数料を引いた金額が控除されていることを確認

 

 


さて、一つ一つ見ていきます。

 


1. 会員登録してログイン

 

サイトにアクセス。

www.furusato-tax.jp

 


この右上の「無料登録」を押します。

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メルアドを入れると…

 

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確認メールが飛んでくるので、それを使って登録+ログイン。

 

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そうすると、先ほどの「ようこそゲスト様」のところが「ようこそ(ニックネーム未設定)様」になって、ログインしていることが確認できます。

 

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2. 所得や扶養状況等インプットして税金控除額上限をシミュレーション

 

このあとは、さっそく「いくらまで控除可能か(=いくら分の寄付までが翌年の税金から控除されるのか)」をシミュレーション。

www.furusato-tax.jp

 

画面上のここを押します。

 

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(ちなみにウェブサイトの上部や左によくある、どのページに入っても表示されるボタンはWeb制作用語で「グローバルナビゲーション(グロナビ)」といいます ← マメ)

 

 

ここでは「初心者向け」として、「(年収別で)ざっくりこのくらいだよ」というのも書いてくれてあります。

 

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ですが、できれば「中級者向け」までは念のためやっておきましょう。簡単。家族構成と年収を入れるだけ。

 

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さらに具体的に細かく!という場合は、「上級者向け」のシミュレーションページも用意されています。

 

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私の場合は、ちょうど前年の源泉徴収票も手元にあったので、これを使って出してみました。「初級者向け」「中級者向け」よりも2-3万円ほど上に出たかな?

とはいえ、いずれにせよこれはあくまで「目安のシミュレーション」。実際の算出の際には「その年の年収や社会保険料」等で決まるため、通常はあまりここを細かくやっても仕方ないので、適当にインプットして出てきた数字から念のため1割ほど引いた額を上限と考えるのが楽(安全)かと。


さて、これで「いくらまで控除可能な寄付ができるか」がわかったので、次のステップに進みます。

 


3. その上限金額を目指して寄付対象商品を選択

 

仮にシミュレーションで10万円くらい、という数字が出た(かつ今年度の所得も同じくらいと見込まれる)という場合、いったん9万円分くらいを目指して買ってみるのが安全策。

 

ということで、「返礼品、何がいいかな~♪」と探します。

 

これが結構楽しい!

 

 

 


…と思いきや、結構面倒です。

 

 

 

まず、「お礼の品」の種類だけでも膨大。

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(この下にもっと続きます…)

 

 

「肉」「米・パン」等の大分類で22分類、「牛肉」「豚肉」レベルの中分類で166分類。


大分類それぞれの「返礼品」の種類をカウントしてみると、142,607個…。14万点もあります。

 

※せっかくなので集計してみた(2017/07/18時点)

大分類 中分類 個数
  15,781
  牛肉 9,026
  豚肉 3,219
  鶏肉 1,190
  羊肉・鴨肉 240
  ハム・ソーセージ・ハンバーグ 2,159
  馬肉・猪肉・鹿肉 455
  その他肉・加工品 2,362
米・パン   7,912
  6,592
  無洗米 270
  玄米 697
  もち米・餅 410
  雑穀 164
  パン 260
  総菜パン・バーガー等 102
果物類   4,957
  メロン・スイカ 441
  もも 313
  ぶどう 770
  りんご・梨 1,084
  柿・栗 385
  マンゴー 267
  いちご 232
  びわ・さくらん 41
  みかん・柑橘類 848
  その他果物・詰合せ 795
海老・カニ等   1,892
  カニ 1,127
  海老 691
  蟹・海老加工品 259
魚貝類   12,551
  鯛・金目鯛・のどぐろ 817
  鮭・サーモン 680
  カツオ・マグロ 1,336
  旬の鮮魚等 559
  フグ 294
  イカ・タコ・ウニ 838
  うなぎ・穴子・鱧 1,275
  干物 1,517
  さんま・ししゃも 227
  いくら・数の子・キャビア 637
  牡蠣 285
  サザエ 246
  アワビ・ホタテ・他 745
  川魚 306
  寿司 175
  かまぼこ・練り製品 687
  しらす・ちりめん 495
  のり・海藻 988
  漬魚味噌・粕等) 460
  たらこ・明太子 495
  しじみ・あさり・蛤 149
  その他魚貝・加工品 2,854
野菜類   4,440
  セット・詰合せ 1,353
  じゃがいも・サツマイモ 442
  アスパラガス・茄子 149
  トマト 333
  ねぎ・玉ねぎ 203
  豆類 301
  山菜・きのこ 601
  とうもろこし 186
  薬味・ハーブ 132
  ジュース・加工品 387
  人参・大根・他根菜 209
  その他 550
卵(鶏、烏骨鶏等)   538
  卵鶏、烏骨鶏等) 416
  卵加工品 137
お酒   9,347
  ビール 840
  日本酒 4,222
  焼酎 2,415
  泡盛 230
  ワイン 1,263
  洋酒・リキュール類 616
  その他 515
飲料類   6,782
  水・ミネラルウォーター 641
  果汁飲料 1,936
  お茶類 2,596
  コーヒー 869
  紅茶 227
  炭酸飲料 285
  牛乳・乳飲料 264
菓子   9,682
  焼菓子・チョコレート 2,166
  ケーキ・カステラ 1,708
  煎餅・おかき 831
  スナック・駄菓子 140
  ゼリー・プリン 893
  アイス・ヨーグルト 1,328
  饅頭・羊羹・大福 1,071
  飴あめ) 199
  和菓子 1,620
  その他菓子・詰合せ 2,049
加工品等   12,977
  缶詰・瓶詰 1,373
  乾物 872
  惣菜・レトルト 3,266
  燻製 350
  豆腐・納豆 300
  梅干・漬物・キムチ 1,220
  チーズ・バター 462
  はちみつ・砂糖 904
  ジャム 961
  その他 3,782
麺類   3,116
  うどん 1,017
  そば 845
  そうめん 456
  ラーメン 635
  パスタ 143
  麺類その他 518
調味料・油   5,065
  味噌 1,421
  醤油 1,096
  塩・だし 901
  たれ・ドレッシング・酢 1,884
  食用油 429
鍋セット   713
  寄せ鍋 49
  ジビエ 14
  モツ鍋 102
  水炊き 39
  海鮮鍋 72
  郷土鍋 96
  しゃぶしゃぶ 120
  すき焼き 123
  おでん 14
  その他 128
旅行   3,128
  宿泊券 2,634
  パッケージ旅行 261
イベントやチケット等   6,993
  お食事券 1,497
  入場券・優待券 927
  温泉利用券 698
  体験チケット 2,231
  地元のお買物券 112
  花火大会チケット 59
  スキーチケット 46
  ゴルフ場利用権 839
  ポイント 90
  その他 1,400
地域のお礼の品   1,698
  カタログ 59
  生き物 53
  自治体にお任せ 346
雑貨・日用品   18,845
  食器・グラス 2,937
  タオル・寝具 1,662
  文房具・玩具 1,694
  健康食品 287
  切手・写真・はがき 289
  本・DVD 371
  花・苗木 1,087
  インテリア・絵画 3,802
  キャラクター・ぬいぐるみ 700
  ゆるキャラ 147
  福祉・バリアフリー用品 78
  包丁 358
  防災グッズ 313
  その他 6,683
美容   1,650
  化粧水・乳液 371
  アロマ・入浴剤 248
  石鹸 387
  その他 778
ファッション   5,133
  1,410
  小物 1,071
  カバン 860
  アクセサリー 746
  靴・スリッパ・下駄 356
  財布 274
  その他 749
工芸品・装飾品   9,187
  民芸品・工芸品 8,125
  イヤリング 94
  ネックレス 338
  福祉施設製品 149
感謝状等   220
  感謝状等 66
  認定書・会員証 32
  名前を刻印 30
  その他 98

 

(「大分類」でグラフ化)

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「肉」、多いね。というか「美容」とかってなんだろう。「感謝状」なんてのもある。こうしてみると、話題になっている換金系の「チケット」等以外にもいろんなバリエーションがあることがわかります。

 

ちなみに楽天市場とかの商品数は約2億とか。それに比べれば当然14万点というのは少ないけれど、とはいえ、いずれにせよ全部を網羅的に見ていくことは不可能

 

なので現実的には、ランキングから上位のものをピックアップする(上位のものはある程度色んな人のスクリーニングがかけられて「お得度」が高いと考える)、のが手っ取り早そうです。

 

 

で、気になったものを「お気に入り」にバシバシ入れ込んでいけばよいのですが、この先に実は落とし穴

 

確定申告などせずに済ませたいというのが通常の給与所得者であれば共通する考えなので、この場合「ワンストップ特例制度」を使います。

 

www.furusato-tax.jp

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私も途中まで気が付かなかったのですが、これ、つまり、「1年間の寄付先が5自治体まででふるさと納税を行う場合」という条件があります。

つまり、10万円の寄付を、1万円ずつ個別の自治体に行う場合は利用できない、と…。

 


ということは、総額5万円以上の場合、ある程度「自治体ごと(必ずしも「返礼品ごと」でなくてOK)」で寄付先はまとめ上げることが必要です。

 

 

 

これが厄介だったなー。

 

 

せっかく「この豚肉と、このウナギと、このお酒と…」と楽しく10点ほど選んだにも関わらず、それをそぎ落としていく苦痛(ってほどでもないが)。

 

まぁそれよりも、(特に食べ物だと)冷凍庫/冷蔵庫の空き状況を踏まえて分散させたいのにそれが難しい、ということになります。(特に人気商品だと、いつ届くか確定できないことが多い…)

 

 


なので、その辺の手間(何がいつ届くようにコントロールして、冷蔵庫/冷凍庫の在庫状況を管理して…)はなるべくかけたくない、という人は、結局常温保存がきくものや、チケット系がオススメかと。

 

ただしチケット系はその自治体での利用(=各自治体商品券)がほとんど。たまに「ピーチエアの里帰り券」みたいなものが割と還元率が高く人気だったりもするけれど(メルカリでも売られているけれど)、この手のものはいつ規制が入るかわからないので避けておくことにします。

 

 

 

ということで、私はもうそろそろ悩んだりいろいろ調べるのが面倒になってきたので、「もういい、米と酒だ!」ってことでお米カテゴリーとお酒カテゴリーそれぞれから人気の以下商品をまとめ買い。

 

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やばいよ…ビールは10ケースも買っちゃった…いいのかな…チケットのほうがよかったかな…でもある程度全国で使えて換金率の高そうなの、リンガーハットとか31アイスクリームとか、使わないのばっかりなんだよね…

 


4. サイト上で申し込み→支払い

 

はい、ということで、商品を選んだら、「この自治体に寄付する」的なボタンをクリック。

 

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次のページで、必要事項を入力していきます。

 

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結構いろいろ入力するところがあるけれど、気を付けるのは最後の部分のここ。

 

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「ワンストップ特例」を使うには、ここのチェックボックスをクリックして、性別/生年月日を入力します。そうしておかないと、自治体から寄付金受領証明書が送られてくる際に、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が同封されないそうです(その場合でも、後から手続きすれば何とかなるらしいけど)。

 

 

そのあとはクレジットカード等、希望する支払方法で支払い手続きを済ませて…

 


5. 寄付先の自治体から書類が届くので必要事項を記入/捺印してその自治体に返送

 

1週間ほどで、お米を買った(じゃない、返礼品として選んだ)山形県新庄市から書類が届きました。こんな感じの5点セット。

 

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(左上から時計回りに、返信用封筒、ワンストップ特例申請方法案内、寄付金受領証明書送付について、寄附金税額控除に係る申告特例申請書、寄付金受領証明書。申告特例書以外は自治体によって書式が異なります)

 

ふるさとチョイスでの申し込み時にちゃんと記入していれば、住所や名前は既に正しく記入されているはず。

 

この中の、「寄附金税額(以下ry)」にマイナンバーを記入して、捺印して、個人番号カードの表裏の写しを返信用封筒に同封して投函!

 

 

 

 

 


ふう。

 


というところまで、何とか完了。

 

あとは、
「6. 寄付先の自治体から返礼品が届く」
「7. 翌年の居住地の住民税から寄付金額から手数料を引いた金額が控除されていることを確認」
というだけ、の予定。

 

 

私は年内に住所が変わる予定なので、別途「寄附金税額(以下ry)…申請事項変更届出書」も出さないといけないけどね。

(これは、「翌年1月1日時点での住所」が変わる場合、翌年の1月10日必着で必要なので要注意)

 

 

 

いずれにせよ、これで手数料2000円分で、10数万円分の寄付(+返礼品ゲット)ができる…はず!

 

 

 

 

 


という感じでしたー。いやー、結構面倒です。正直言って、ちゃんと間違いのないように調べて、迷って、時間使うのはめんどくさい。ただ、今年だけの制度ではないので、今後数年間使えるようになっておくために今のうちに慣れておく、というのであればやってもよいかな、という感じです。

 

 

 

誰かの参考になるかしら? 

 

 

 

注:このブログは何の責任も負いませんので、使うときは自己責任で!あれーおかしい、言われた通りにやったのに控除されなかったよー、とかあっても当方は関与できません…

一応、総務省ふるさと納税ポータルサイトと、ふるさとチョイスのFAQページくらいは目を通しておくことがオススメ!ま、この2つをざーっと眺めておけば、大きな間違いはしないはず。

 

www.soumu.go.jp

 

www.furusato-tax.jp

 

【ふるさと納税体験記】 ふるさと納税ってうさん臭い…からの、いろいろ調べて使ってみる(その1)

わーい伊勢海老だー(注:本文とは(まだ)関係ありません)

 

 

 

 

 

 

さて、本文。

 

 

WBSとかでも最近よく取り上げられる、ふるさと納税。「ふるさとチョイス」とかはCMも結構出してたね。

 

 

www.tv-tokyo.co.jp

www.tv-tokyo.co.jp

xn--cm-xv5cq81k.net

 

 

 

正直最近まで「納税」なのか「寄付」なのかもわからず、「お得よ!」という声を聞いてもうさん臭さを感じていましたが。

 

ただ、最近の総務省の「3割規制」もあって話題になっていることもあり、ちゃんと理解しておきたいと思ったので、習うより慣れよ!リーンだ!アジャイルだ!ベンチャースピリット(?)!ということで、調べながら試してみることにします。

 

 


さて、まずは基礎知識から

 

 

主幹となっている総務省ポータルサイトhttp://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html)とウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E7%B4%8D%E7%A8%8E)あたりを読み込めば正確な情報があるわけですが、主観的に改めて知った/気が付いた点をざっくりまとめていきます。

 

■ ざっくりまとめると

 

・ 「個人住民税」の制度の一つ(個人住民税の寄附金税制が拡充されたもの)

 

・ 任意の地方自治体へ寄付を行うと、そのうちの大部分(上限あります)が自らの住民税から差し引かれる
 (例えば5万円を「どこかの自治体」に「寄付」すると、翌年の住民税からこの5万円分(実際は4.8万円とか)が差し引かれる)

 

・ これだけだったら寄付した人には何の得もないが、ポイントはこの「寄付」に対して、各自治体が「返礼品」を返している、という点

 

・ 「返礼品」は「寄付金」の額に応じて、各自治体が独自に揃えている。おおむね寄付金額の2-3割、ものによっては5割くらい相当の「返礼品」が存在

 

・ これを受け、「寄付金額が住民税から控除されるのであれば、実質負担は(ほぼ)ゼロ。返礼品がもらえるということは、その分がプラスになるじゃんYay!」ということになります

 

・ もう一つのポイントは、「ふるさと納税」と言いつつ、この「ふるさと」は実質「どこでもいーよ」という点

 

以下goo辞書から出典しますが、通常「ふるさと」からイメージするのは以下の「1」ですよね。若干「3」もありだな、みたいな。


ふる‐さと【古里/▽故里/▽故▽郷】 の意味
出典:デジタル大辞泉
1 自分の生まれ育った土地。故郷 (こきょう) 。郷里。「―に帰る」
2 荒れ果てた古い土地。特に、都などがあったが今は衰えている土地。
「君により言の繁きを―の明日香 (あすか) の川にみそぎしに行く」〈万・六二六〉
3 以前住んでいた、また、前に行ったことのある土地。
「ひとはいさ心もしらず―は花ぞ昔の香に匂ひける」〈古今・春上〉
4 宮仕え先や旅先に対して、自分の家。自宅。
「見どころもなき―の木立を見るにも」〈紫式部日記

 

ふるさと【古里/故里/故郷】の意味 - goo国語辞書

 


ですが、この「ふるさと納税」においては、「貢献・支援したいと思う地域」も定義に含むようです。このあたり、苦心した経緯が総務省ふるさと納税関連資料から確認できます。

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※あー、役人も大変だなあ…というのがわかるので、読んでみると面白いですw

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/furusato_tax/pdf/070718_1_si3.pdf

 

 


…ということで、「ふるさと納税で節税だー」ということが可能、かつ、寄付先は生まれ故郷じゃなくてもどこの自治体への寄付でもOK(中には返礼品が換金しやすい金券だったりする自治体も…)!で、利用する人がお得になるわけです。

 

 

でも金額大したことないんじゃないの?せいぜい1-2万円?なんかうさん臭いし、面倒だからいいや。どーせ役所だから申告書郵送したりとかでしょ?

 

というのが数日前までの私のスタンスだったのですが、「住民税から控除可能な寄付金っていくらまで?」というのを、ふるさと納税ポータル最大手の「ふるさとチョイス」でやってみたところ、だいたい年収1000万円前後で15万円とか18万円とか。500万円くらいで7-8万円くらい。というのが、目安と考えてよさそうです。お、それなりな…

※勤務形態、配偶者控除有無、世帯構成、社会保険料等もろもろで変わりますが、一般的な民間企業勤務のサラリーマンの目安としてとらえてね。

ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ログイン

https://www.furusato-tax.jp/mypage-simulation.html

 


つまり、年収1000万円くらいの人は、住民税は50万円以上取られていると思いますが、15万円分をどこかの自治体に「寄付」して、約5万円相当の「返礼品」をenjoy(人によっては換金したり…)すると、翌年の住民税が15万円減額される。ということは、実質負担ほぼゼロで5万円ゲット!みたいなこと、と理解してよさそうです。
5万円とすると、100万円株式やら投信やらで預けての想定利回りがこのくらいかな。ということで、100万円での投資にかかる労力くらいはかけてもよいかもしれないね。

 


・・・はい、と、これが私の「ふるさと納税」ざっくり理解。

うーん。まぁ、お得っぽいことは分かったけれど、定義的な部分で正直突っ込みたくなって仕方ない。

 

(以下ブツブツ独り言:「ふるさと」って言葉が一人歩きするわけだけど、フツーに考えて「『ふるさと』とは、『支援したいと思う地域』である」なんて考えないからなんかうさん臭さを感じちゃうし、「大体いくらくらいお得なの?」という情報が見当たらないから(どのサイトも「人によって違うからシミュレーションしてみましょう」というレベル)まー情報素通りするし。という普及面での指摘がまず第一。こんだけ複雑な仕組みとミスリーディングなネーミングだと、ちゃんと理解できる人じゃないと手を出さない。情報格差による経済格差を生むような仕組みなんじゃないの?まぁ他の何とか補助金とか全部そうだけどさ。知らない人は(機会を)損して格差が広がる。これは利用者側だけじゃなく自治体側もそうだよね。これをうまく使える自治体はもうかるけれど、そうじゃないところはもうからない。そうした情報格差を利用して、代理店やら何とかプランナーが儲ける、というのはあまり助長しすぎないほうが良いと思います。日本の国が作る制度とか仕組みってホント複雑怪奇で、このせいで労働生産性が低いんじゃないの?と邪推もしたくなる。むかむか。笑
(今度書こうと思うけど、これは国が作る制度だけじゃない気がする。日本から生まれる商品も、ビジネスモデルも、緻密に設計しすぎて理解しづらいものが多い。商品でいえば例えば日本のケータイって超多機能いろいろごちゃごちゃ入ってます、あれもこれも、というものを作り上げていて、iPhoneに負けちゃう。ビジネスモデルでいえば例えば最近見たものでは都内で進められているシェアサイクル。一回利用、一日利用、定期利用…と使い方によって金額プランが細かく設定されていてどれが良いのかようわからぬ→まぁ使わなくていいや、となっちゃう。シェアサイクルは中国で16年から爆発的に普及しているけれど、あれは「30分1元」みたいな超シンプルプランのみ。情報が大量に飛び交っている時代だからこそ、そういうわかりやすさは必要だと思うのよね…

それに、「どの自治体への支援も可能」だったら普通に考えて(私性悪論者です笑)換金率(還元率)が高い自治体(商品)に一極集中して、もともとそれぞれの自治体が得られる住民税が減ってしまうという財源分配の問題もあるんじゃない?その減少分の住民税の補填も行われる、という話もあるけれど、還元率が高くて有名になった自治体が一気に数十億円を手にしてバブリーにいろんな投資をしている、というニュースを見たあとに、都内のある区報の税収報告で大幅減少の理由を「ふるさと納税による減収」というのを見ると、うーん、こんな再分配のされ方は正しいの?そもそも住民税はその自治体に住んでいることによる受益分に対して支払っているのに、それと別の自治体に分配していいの?という気になるんだけど。確かカンブリア宮殿村上龍も言っていたけれど、この仕組みは長続きしない気がするだよ。といっても日本だからいきなり止めたりもできず、徐々に制度を厳しめにしていって5年10年後に自然消滅、というのが妥当な読みかな…

 

 

 


と、ある程度毒を吐いてすっきりした(しないけど)ところで、話を進めます(笑)

 

■ 経緯と普及推移(利用者数・利用金額等)

 

・ 2006年の福井県知事による「故郷寄付金控除」導入の提言が契機
 (政府立案じゃなかったんだ!)

 

・ 2007年に総務省が創設を表明
 (あら、意外と動き早いじゃん、政府)

 

・ 2008年からスタート
 (この数年かと思ったら、もう10年近く運用されてるんだ…)

 

・ 2008年の利用者は3万人強。直近発表されている2015年の利用者は約130万人。
 (↓参照元Wikipedia。わかりづらいのでグラフにしてみた)

 

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はじめの3年間はほとんど利用者数変わってないですね。

それが11年に一気に急増して74万人に

これは東日本大震災の影響らしいです。以下Wikipedia出典。

 

制定時には全く考慮されていなかった用途として、大災害の際に義援金目的と見られる多額の寄付が当制度を利用してなされることがある。一例として、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災東北地方太平洋沖地震)においては、発災から約2箇月の時点で、主要被災地の各県(岩手県宮城県福島県)宛てだけでも、平成22年(2010年)の全国寄付総額の6倍以上の寄付がなされた。

ふるさと納税 - Wikipedia

 

その後12年は10万人の水準に戻ったものの、14年・15年で爆発的に増加

15年は130万人。ちょうど人口の100人に一人が使った計算。

30代くらいの人だったら、ちょっと周りの10人くらいに聞いたら一人くらいやっていた、そんな雰囲気でしょう。

 

その後話題が一気に広まっているので、多分今は(17年は)500万人近くに増えているんじゃないかなぁ。山勘だけど。

 

 


同じくWikipediaから、寄付金額(単位:百万円)の推移も見れます。ついでにグラフ化!

 

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まあ、おおむね利用者数と同じ形ですな。

 

15年は約1500億円!

 

それでも驚きですが、10日前に総務省から「16年度は2800億円超」と倍近くに増えたことが発表されています。

www.nikkei.com

 


さらについでに一人当たり寄付金額(単位:千円)も乗せてみる。折れ線、右軸です。

 

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制度開始直後(2008年)は一人当たり20万円強。

 

これは年収1500万円くらいの人の上限?なので、一部の高額寄付者(たまに「数億円」という人がいるらしい)が引き上げていたと思われます。

裾野が広がったと思われる11年には一人当たり寄付金額下がっているしね。

 


「控除額」もあったのでこれも乗せてみます(緑色の棒グラフ。単位:百万円)。それだけだとわかりづらいので、寄付金額に占める控除額の%(折れ線)も。

 

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こうしてみると、もともと25%前後だった控除額比率が順調に(?)上昇し、15年にはすでに70%近くに達している、と。

つまり、控除できる分だけ寄付する、という人が増えている、ってことか。

 

 

 

なお、総務省のサイトでは都道府県別の利用者数・寄付金額・控除額も載っています。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000474162.pdf

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これをベースに、2015年の都道府県別にランキングふるさと納税の寄附金税額控除適用者・適用額等)を作ってみると…


※「寄付の自治体」ではなく、「寄付した人の居住する自治体」の数字です。

 

 

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利用者が最も多いのは東京の27万人。

2位の神奈川をダブルスコアで引き離しています。

金額も同様に東京が圧勝の400億近くで、全体の1/4超を占めています。

 

下のほうは鳥島コンビ、鳥取島根。

基本、かなり首都圏に一極集中しているのね、という印象。

 

 

ちなみに寄付金額を利用者で割ったグラフ(=平均の利用者一人当たり寄付金額)がこちら。

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東京が1位というのは変わりませんが、なんと長野・山形・鹿児島と、地方勢が一気に上位に入ってきます。あ、鳥取は相変わらずですが…あと、思ったより差がないね。9万円~15万円の中に全部収まってる。

 

ちなみに長野には、2011年に東北3県に7億円寄付した人がいたそうな。

 

2011年、長野県北佐久郡軽井沢町在住の住民が、東日本大震災で被災した東北3県に約7億円の寄付を行った。

ふるさと納税 - Wikipedia

 


いわゆる「日本の平均年収」論のときによくある話です。平均値だけでなく中間値も見たほうが正しい理解ができる、という。いずれにせよ、利用者数、というより、こうした人の有無で変わる部分もある様子。

 

 


そろそろ面倒くさくなってきたのですが(本音)、ついでなので、「結局人口の多い都道府県が利用者多いってだけでしょ」という気もしてしまうので、国勢調査(2015年)の都道府県別人口の数字を使って「利用者数/人口=利用率」も出してみました

 

あら私ったらサービス精神旺盛…

 

 

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ランキングの傾向は、結局「首都>首都圏>地方中核都市>地方」なわけですが、驚いたのは上位と下位で6倍もの格差があったこと。

 

東京都2.00%に対して、秋田県0.31%。

 

へー。

 

 

あ、正確には給与所得者数でみたほうが良いから、就労人口で出したほうがよさそうね。高齢化の進んだ地方は母数が減りそう。とはいえ、それでも3-4倍くらいの格差はありそうな気がするなぁ。ふーん。

 

 

 

■ 使ってみる

 

さて、下調べは済んだので、そろそろ使ってみます!

 

 

…と思いましたが、ここまで書くのに3時間もかかってしまったので(PDFの数表のエクセル抽出に時間かけすぎたw)、今日はここまで。

 

尚、利用予定はカンブリア宮殿でも紹介されていた「ふるさとチョイス」。

www.furusato-tax.jp

 

 

12年に創業の「トラストバンク」が運営しています。

 

www.trustbank.co.jp

 

 

 

使ってみたレポートはまた後日…気が向いたら…

 

 

 

あ、オススメあったら誰か教えてください。笑

 

 

AirPodとSiriと料理と子育てとキックボードとPokemonGOの相性が最高のワケ

 

 

3月に注文したAirPodが6月に届いて、そろそろ2週間というところのanemogです。


このAirPod、期待していた以上に使える、ということが判明しました。というか、これまで使っていた/やっていた作業が、なんか進化した感。

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ということで、一つ一つあげ連ねてみます。5つあるよ!

 

 

 

その1:AirPodとSiri

 

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AirPodは、ダブルタップをするとSiriを起動させることができます。
これが結構生活を変えてくれる。

どんなシーンで?というと、

・ 明日の起きる時間をセットしたい
・ 音楽を聴きたい/次の曲に行きたい
  ※ちなみに止めたいときは耳から一瞬外せば一時停止してくれます
・ PodCastでニュースを聴きたい
・ 今日の天気を知りたい
とかとか。

元々iPhoneのSiriでちょっと使ってみたりしていたのだけれど、大体私のスマホはポケットに入っていることが多いので、それを引っ張り出して画面に向かって話しかける、というのは意外と手間でやらなくなっていました。それが、耳のあたりを優しくトントン、プラス小声でつぶやき、でやってくれる。つまり、両手がふさがっていてもできるんです。


ちなみにSiriではメモを取ったり、メールしたり、電話したりともっと複雑なこともできるけれど、音声認識も完ぺきではないので、とりあえずこのくらいの使い方にしています。でも十分。特に音楽/Podcastの再生停止、アラーム/ストップウォッチの機能が役立つ。

 

そしてこのAirPod、50平米ちょっとの我が家の中では、スマホがどこにあっても、使える状態。つまり、もはや家の中ではスマホは持ち歩かず、AirPodを片耳に入れておくだけということになるのです。

生活の中でちょくちょく「あれ?スマホどこだっけ」と探して見つけて引っ張り出して操作して、という作業も一緒に減らしてくれる、ありがたい仕様です。

 


その2:AirPodと料理

 

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イヤホンのデメリットって、手作業がいろいろあるときに邪魔なんですよね。なので、AirPod時代まではスピーカーでPodCastを流して料理していました。でも料理(特に大量に野菜を切ったり炒め物/揚げ物したり)って結構音がするから大音量じゃないと聞こえないし、今度は大音量だと家族から不満が出るし。
それが、AirPod導入後はこれがすべて解決に。
料理中に油ベタベタの手でiPhoneを操作するのは嫌だったので、とりあえずAirPodを耳に入れておいて、音楽やPodCastを流すときは指の裏側でAirPodをトントンとダブルタップし(起動し)、「Paly/Shuffle ~~~」で再生。
間違ってイヤホンのケーブルを包丁で切っちゃうこともありません!(もともとないか)

あとうれしいのは、iPhone自体は、Cookpadや料理ブログを表示して、作業しながら見えやすい場所に置くことができるようになったこと。ケーブル時代は、音楽を(イヤホンで)聴きながら違う場所にiPhoneを置く、ということができなかったので、これは捗る。最近はやってきている料理動画とかとも相性よさそう。動画の再生/停止に指を使わなくなる、というのはめちゃ有能。

 

 

その3:AirPodと子育て

 

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育児体験者は皆わかってくれるのでしょうが、ほんと育児(0歳~3歳くらい)って「手」と「目」がかかります。要は、子供が起きている間はずっと目は離せないし、常に抱っこやら遊びやらを求められるし。

子育て大好き!毎日成長がわかる!もう子育てだけしていられれば私幸せ!という人はそれでいいのでしょうけど、私はぶっちゃけ育児も外注したいタイプ(いや、日本だと高いからほとんどできないけれど)。毎日成長って、いやそれ誇張しすぎでしょって思うし。否定はしないけど、逆に家の中での多くの時間を「子供only」に取られてしまうことに不安を感じちゃうタイプ。

というのを、まぁそんなもんだからしょうがない、と思っているわけですが、AirPodは結構子供の面倒を見ながら使えるんですよね。目と手は使わず、耳と口だけで操作できるのは超うれしい。片耳だけで使えば、子供から視覚、聴覚、触覚を離すことがありません。ちなみにイヤホンでのSiri、というのも試していましたが、育児中はすぐに絡まるから不向き。これで育児しながらPodCastでニュースを聞くことができるようになりました。

 


その4:AirPodとキックボード

 

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あまり日本では使っている人を見ないけれど、近場の移動や地下鉄/バス/レンタカー+ラストワンマイル、というシーン用に折り畳み式のキックボードを使っています

もう使い始めて5年ほど経っているかな。なぜ皆使わないのか不思議なくらい便利。まぁ満員電車には向かないけれど。

(ちなみに子供を前に乗せられるアタッチメント、ケータイをくっつけられるスマホホルダー、公共交通機関に持ち込むときのカバーも使っています)

 


たぶん自転車でも同じなのだけど、これに乗っているときは、普通のイヤホンだと「コード」がめちゃくちゃ邪魔。手に絡まりそうで怖いし、後ろを振り返ったりしたら服に絡まるし。冬とかからまる場所ありすぎ。

 

これがAirpodで解消されるというのはめっちゃいい!世の中のサイクリスト全員におすすめ!スノボとかスキーにもぴったりかも。あ、でも雪山でAirPod落としたら、真っ白で絶対見つからない自信あるなぁ…あ、帽子かぶればいいのか…

 

AirPodネタからは脱線するけど、ついでにこのoxeloの大人用キックボードおすすめ!

 

・ 電動自転車ほど速くはないけれど、歩くよりも断然速い!
2-3kmは楽々いけます。歩いて30分の距離は10分もかからないかなぁ。

・ 安定してすぐに止まれるので安全!
ハンドブレーキと、後輪を足でおすブレーキが二つあるのでブレーキをかけるのもらくらく。歩行者が多いところでは歩く速度で進めば周りも不安になりません。もし万一倒れたとしても、普通に立っている状態+10cm程度なので、自転車から落ちるより全然安全。

・ 買い物のときも、ハンドルにビニール袋を下げれば軽々移動!
歩いて行ける距離の買い物でも、重たいもの(お米とかワインとか)を大量に買い込みたいときはキックボードを持っていきます。実測的には片側5kg×2は問題なし。

・ 駐輪スペースがないお店(コンビニとか)でも止めやすい!もしくは持ち込みも可能!
折りたためば省スペースなので、お店の中にも持ち込みやすいです。ちょっと大きなスケボーと考えればOK。とは言っても限度はあるけどね(以下参照)。

・ 行動範囲が広がる!
特に子連れだと、歩きを基本として考えると行動範囲が限られる。でも、これが一台あるだけで、ちょっと離れた公園行ってみよう!とかできるし。駅やバス停から離れた場所もすいすい行けます。駅から離れた公園だったら人も少ないし、ちょっとお得なスーパーがあったりするし。何より、子供が遊び疲れてもう歩けない…という状態になることが怖くなくなりました。自分もつかれちゃったら、その近くのバス停や駅から帰ったり、万一のときはタクシーにも乗せられるし。これが自転車との一番の違いかも。


逆にデメリットを上げると;

・ (あまり力に自信がない人が)持ち運ぶにはちょっと重いかな?
地下鉄とか乗るときは、カバーに入れて持ち運ばないとダメです。

参考:(抜粋)手回り品=無料のもの:「折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの」

www.jreast.co.jp

・ 駐輪場におさまらない場合もある
駐輪「スペース」があるところであれば、そこにおけば(あとは市販のチェーンをタイヤにつけておけば)OKですが、都内で多い駐輪「場」(=自転車用の、前輪と後輪をはめ込むところ)だと、うまくはめられずに四苦八苦します。まぁ隅っこにおくとか、何とかするんですけど。

・ 小さなお店には持ち込みづらい
外に止める場所がなく、お店に都内の喫茶店とかファミレスとか、わりと狭めのお店でお客さんが混んでいる場合はちょっとじゃまっけ。これは結構困るかなぁ。コンビニとかで5分10分、というレベルであればお店の外に少し置かせてもらうのだけど、ゆったり1時間ランチを、という場合は困ります。そういう場合、お店の人に話して邪魔にならない隅っこに立てかけさせてもらうことがあります。お店の人もほとんど大人用キックボードは見たことがないので「?」みたいな感じ。ま、常識の範囲内で対応しましょう。

 

尚、この折り畳み式の大人用キックボード、日本ではなかなか手に入りません。私が買ったのは海外に住んでいたころだったから良かったけれど(確か日本円15000円くらい?)… 日本で公共交通機関に持ち込むときのためにカバーを買おうとしていろいろ問い合わせたりしたけれど見つからず、あきらめかけたころにamazonで出品されて即購入、でした。

 

※今はDecathlonのネットショップで売っているみたい。リンクは最新モデルかな。私が使っているのはこの2モデルくらい前のもの。そろそろ最新版に買い換えようかなぁ…

store.decathlon.co.jp

 

二人乗り用のアタッチメントと袋もここで売ってるのね。

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(たまに子供2人を乗せた3人乗りで走っているのは秘密です)

 

もっと普及してもよいと思うのだけど(そうしたら駅から多少離れたところまでも経済圏が広がってくれるいはず)…

 

 

さて、そろそろAidrPodに話を戻します。

 


その5:AirPodとPokemonGO

 

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世の中の8割の人と同様、昨年の2-3か月のPokemonGOブームの後、なぜか既にギャラドス・ラッキー・ラプラスカビゴンカルテットで強すぎるオタ…ジムトレーナーたちに嫌気がさしてポケ卒(中退)したわけですが、Raidシステムが導入されてから再開してみています。

これが、AirPodと相性が非常に良いことが判明。何が良いかというと、ポケストップポケモン出現通知の音をONにしておけば、スマホを見ることなく、ポケストップポケモン出現を見逃さなくなるのです。あと地味に助かるのは、ポケモンボールを投げた後に捕まえたかどうかもスマホを見ないでわかるという。
もちろん普通のイヤホンでもできることだけれど、コードがついていると、ポケットからスマホを出し入れするのは面倒なんですよね(ってかポケGOオワゲー的なこの風潮の中で、外出中にポケ画面を何度も見るのはちょっと恥ずい)。これが多少なりとも解消されるのはめちゃ便利だ。

なので、最近はもっぱらAirPod×キックボード(スマホホルダーに装着)×PokemonGO、の3点セットでせっせとポケってます。ただ、今レベル27なのだけど、もうここからレベル上がらないね。また1週間くらいしたら飽きそうな罠。


≪AirPod、使ってみてのデメリット…は?≫

・ ってか、耳から落ちないの?

→ フツーに暮らしていたら落ちないです。ってか運動しても落ちなそう。そのくらい安定する。
  ただ、子供の耳に入れておいたら落ちそうだったりしたので、当然サイズや耳の形による部分はあります。
  どちらかというと、紛失しそうなのは以下のケース。

1. 音楽を聴いたりしていないときでもつけていると、つけていることを忘れる → 不意に耳にかかった髪の毛を払ったり、AirPodをつけながらTシャツを脱いだりして落ちる

2. 「(シャワー浴びるから)ちょっと外してここに置いて…」とかのときにどこに置いたか忘れる(もしくは置いたこと自体を忘れる) → 見当たらなくなる

3. つけようとしてケースから出したり、ケースに戻したりするときに落とす → 何かの下に入り込んで取れなくなる


このAirPod、ケースも含め、「小さい」上に「つるつる」しているので、気を抜いたときに落としたり転がって行ったり、ということが起きそうです。たとえばコンビニで支払い時にちょっと外したら落としてしまって陳列棚の下に入り込んじゃったり…歩いていてつけようとしたら落として排水溝に落ちちゃったり…というあたりが、おそらく3年くらい使っていたら1度くらいは起きそうな気がする。
常にAirPodに注意を払い続けることはしたくないので、これは食器が割れることと同じように「(数年間に1度起きることは)仕方ない」とあきらめたほうが精神衛生上良い気がする。
あと、もともと私は昔から片方しかイヤホンをつけない派なので(両方ついていると環境音が聞こえなくて怖い+「話しかけないで」オーラを出してそう、という理由で)、片方なくしても、もう片方を使えるから5-6年持つかな、なんて思っています。


・ (まだまだ使っている人少ないから)恥ずかしくない?

→ 仕様です(笑)
  というか、まぁ、慣れます。ってか、そんなに人の目を気にしないで過ごしましょう。ってかこそこそポケGOやってる私が言える立場か。笑


・ (外でSiri使うのは)恥ずかしくない?

→ 確かに狭いカフェで隣の人もいるなかで「Hey Siri...」とやるのはまだ抵抗あり。
  だけど、歩いているときに使うレベルであれば、小声でつぶやいても音を拾ってくれるレベルなので結構十分。
  あとは対策としては「日本語以外で使う」
  これだと周りの人は何を言っているのかわからないから気にならない。結局AirPod経由ではそんなにたくさんの使い方をするわけじゃないから、2-3の単語だけで使っているし。
「Play music randamly」
「Play next song」
「Play podcast
「Set an alarm in 5 minutes」
「Set an alarm at 7 in the morning」
「Open Pokemon GO
「What's the weather for today」
こんな感じ。

 

・ (スマホを持たずに話すの)恥ずかしくない?

→ 最近ようやく増えてきているけれど、まだまだ日本ではケータイ/スマホを持たずにぶつぶつ話しているとちょっと変な目で見られます。これはSiriを使うときも同じだけれど、「手の平で耳から口を覆って話す」。これで解決します。ちなみにこんなことしなくても、音はしっかり届いている様子ですよん。

 

 

ちょっと全部(5つ?)書ききったかわからないけれど、脱線したり何だりで長くなったので今日はここまで。

 

 

また飽きたら手の平返したような「AirPod使えねー」エントリーをアップするかもしれませんが、その際は笑ってください。

 

 

以上! 疲れた。笑

 

主食 in 主食

中国の空港で、ふとマクドナルドに立ち寄ったら油条(Youtiao )のなかに煎餅(Jianbing)が入っていました。え、油条も煎餅も主食ちゃうの?

 

 

 

あ、でもお粥に油条入れたりもするか。
日本でもチャーハンラーメンとかあるか。いや、それは違うか。

 

 

そしてしっかりうまいという罠。