「壁ドン」 (壁咚) の、その後
「壁ドン」。
中国にも「壁咚(Bidong)」として輸入されて、2015年ネット流行語としてもトップ20に入っていたりするこのコトバ。
で、この「壁ドン」を「タイプ別 胸キュン仕草図」としてポジショニングマップ化して、新たに「肌ツン」というモノが来る!というものがありました。ビューネのキャンペーンだね。
「壁ドン」「顎クイ」という【強引さにドキドキ】時代から、「肌ツン」という【(恋の)予感にドキドキ】時代へ、ということらしいですが。
マンガが突っ込みどころ満載で素晴らしい、と思いつつ、ホント日本人ってこういうクリエイティブが上手いなぁ(いや、上手いのか?)、と思いつつ。小一時間ほど問い詰めたい感じだ。
そういえば、化粧品絡みで言えば、メンソレータムの「僕(私)とのキッスのご提案」も、ある種似た、日本のクリエイティブの特異性を表すいい例だと思う。これ、電通さんのお仕事ですね。電通(特に関西)はこういうのが上手い。
既にキャンペーンサイトは404化しているけど。
更にこれに似たDomino Pizzaのキャンペーンもあったなぁ。あ、13年の「ダジャレ公用語化」事件。この「プレゼン資料をダウンロードできる」は、中国でもやってよい。笑
日本は「課題先進国」ともいわれるけれど、キャンペーンの宝庫でもある。
何かのブログみたいに「死ね」とさせるわけにはいかない国です。