anemog and the City

あれも、これも。どこででも。

mixiねんがじょう

ちょっと下のリンクにも(さらっと)書いたけど、mixi年賀状というものが始まりました。
mixi会員向けに、マイミクの人たちにリアルな年賀状を送れるサービス。
宣伝するわけじゃないけど、結構画期的なサービスです。

サイコの考える、mixi年賀状の3つの示唆


・最近会員数が増えない、或いは会員になっていても使ってないSNSとして評判の高いmixiですが、それでもやっぱり「会員数」は多いわけで。
その会員数、規模(密度は少なかろうが)が大きくないと(おそらく)相手にしてくれない、つまり「日本郵政」という大企業とのコラボ。mixiの逆転の始まり?


・リアル→バーチャルで、暑中見舞いも寒風見舞いも、お中元さえ少なくなっているこの時代、バーチャル→リアルの流れを生み出す予感。「リアル」の逆転の始まり?


・日本のパーソナルプリント市場は、年賀状が支えている。つまり、年賀状をネットで注文して送れるのなら、プリンタは必要なくなる。あれ、大丈夫か、プリンタ業界?


・海外では年賀状は存在しない。New Year Cardはあるけど、知り合い全員に一斉発送、はないよね。そんな文化に、日本の「年賀状文化」を輸出するキッカケになるのでは。ってかFacebookとか、もう考えていてもよさそうだが。MySpaceの方が早いか、或いはCyworldがやり始めるか。





だけど、私が本当に気になるのは、次のコト。


このサービスが広まると、mixiは数十万(百万?)人の名前・「本当に届く」住所データを保有することになります。このデータ、mixiはどうするつもりなのか?データベースマーケティングに活用するのか?どんなダイレクトメール業者よりも優れたデータベースになるのではないか(mixiのプロフィール情報・日記・書き込みが全て紐付いているから)?だがそもそも、年賀状のために送信した住所を他の目的に活用してもよいのか?コラボしている日本郵政も、このデータを保有するのか?


わくわくわく

使ってみよ〜



アンケートもしてみようかな。mixi年賀状どう思う?と。
アンケート作成にはこのツールを使います。
http://enq-maker.com/

いいよ。なかなか。




【今日のリンク】

アティックルーム
http://www.atticroom.jp/attic/top.html

渋谷にあります。
「屋根裏」がコンセプトの居酒屋、かな?
空間の雰囲気・デザインや良し。 味はどうなんだろう。 味ばかりは自分で確かめないと信じないよー。
誰か行かない?


>2009.01.21追記
>attic roomについて
うーん。。。。。。コンセプト・空間はスキです。