anemog and the City

あれも、これも。どこででも。

Youtubeが「ダウンロード」機能搭載



これは…何が起きるんだろう?

Google's (GOOG) YouTube video service is now offering visitors the ability to download high-quality, DRM-free video files -- at least for a few of its videos.


確認されているのは、就任演説を1時間後に控えたオバマさんの「ChangeDotGov channel」だけのようだけど。
youtubeに動画をアップするときは、「ダウンロード可能にしますか?」と聞かれるのかなぁ。
上述の記事では、「But could this -- eventually, someday down the road -- become the beginning of a YouTube video store?」と、youtubeがオンライン動画ストアになる道を示唆しているけど。


ま、確かにありうる。

ちょっと前(2〜3年前?)まで「youtubeなんて2チャンネルみたいに、一部のハイリテラシーユーザーが盛り上がっているだけさ」とホンキで取り合わなかった会社たちが、必死になってバイラルキャンペーンに利用したり、角川グループがいくつかのアニメをyoutubeで見れるようにしたり、社会的地位は確実にあがってきているよね。
音楽はほぼApple(iTunes Store)が独占状態(たぶん)になっているけど、動画はまだ手をつけられていない。むしろ、いまだにコアな海外アニメ/ドラマファンが著作権侵害を承知でアップしたりする無法地帯。
この何とかしてくれというコンテンツメーカーからのプレッシャーと、コンテンツをオンラインでビジネスにすることが意外に簡単ということを教えてくれたiTunes Storeの前例から、Youtubeが(或いはニワンゴとかやりそうだが)これを優良(有料)サービス化し始める、というのは非常にアル。


単純にオバマさんがネットキャンペーンの一環としてダウンロードできるようにyoutubeに頼み込んだ?
ってのはないよね、まさか。大統領選終わってるし、オバマさんホームページで十分ダウンロードできるんだし(おそらく)。


【今日のリンク】
Japan's Kids Station Cancels Its Hetalia Anime Run (Updated)
昨日の記事の続き、みたいなもんですが。
ヘタリアが韓国ネットユーザーの抗議でアニメ放映中止、というニュースの元記事ですね。
でもこのanimenewsnetwork、読んでいると新しい英語がどんどん生まれてきているのがわかります(一部でね)。
"manga"はともかく、"bishonen(美少年)" "mecha(メカ)"が普通に出てきている!
もちろんクリックすると「用語集」に飛んで、定義を教えてくれるが、スゴイ。。。

参考までに、"bishonen”の定義はこんな感じです。

bishonen
(n.) beautiful boy.
Derived from "bi", which is short for bijin (美人), and sh〓nen (少年).
Refers to a particular art style commonly used in sh〓jo manga and anime where boys and men are drawn to be more "pretty" and elegant than handsome.
Very common in the artwork of Yuu Watase and Clamp.
Bish〓nen does not refer to male erotica, for which the term sh〓nen-ai is reserved.


世界は狭くなっているのか、広くなっているのか。