anemog and the City

あれも、これも。どこででも。

owaw


インプットが理解を伴わない。

メモ。

 携帯電話の機能、何を使っていますか?通話?メール?ウェブ?デジタルカメラはどうでしょう。1000万画素のカメラを誰が必要としていますか?コピー機にプリンターがついているのはうれしいとしても、いろいろ機能がありすぎて、使いきれない、故障するという経験はありませんか?

 そうです、技術開発競争はいいとしても、重箱の隅をつついているようで、消費者不在。なんだか、技術信仰という十字架を背負わされているような気がします。

 また、どこのメーカーにお伺いしても感じることですが、技術者をとても大事にされていて素晴らしいなあ、と思う半面、技術畑には口を出すな、という空気も感じられます。

 それで気になるのは、消費者を向いて技術を開発しているのだろうかということ。技術を高めるのはいいのですが、それを消費者が求めているのか、それとも消費者は違うことを望んでいるのか。そのためには、消費者の心の奥底のあるインサイトを知らなければなりません。それこそが、技術を役立てるために必要なことなのに。
第51回:日本の技術者のみなさん、ブランドを開発しませんか?

最近、つくづくと思う。


ゲーム機の進化の歴史は、いわば「入力方法の変化」の歴史だからです。これまでも、新しい入力方法が提案されることが、ゲームビジネスが大きく膨らみ、発展していく最初のきっかけになってきました。
なんと、コントローラーに触れないソフトが登場!


やっと、ケータイもカメラも入力方法の進化を考え始めたころなのかな。そう考えると、ゲーム機の進化の歴史が参考になる。